ドメーヌ・シャンドン ブリュット
ドン・ペリニョンでお馴染みのモエ・エ・シャンドン社がオーストラリアに進出して作る、コストパフォーマンスに優れたスパークリンワイン。
モエはシャンパンーニュ同様の繊細、高品質なピノノワールとシャルドネを育てられる地として、オーストラリア、ヴィクトリ州ヤラ・ヴァレーに「ドメーヌ・シャンドン」を設立。オーストラリアの南東部に位置するこの州は南極からの海流と風の影響で夏でも冷涼な気候で知られています。このことが繊細な酸を生み出し、繊細な味わいのブドウを作ることを可能としているのです。
いいブドウができるのですから、もちろん、製法においても妥協はありません。通常のヴィンテージの入っていないシャンパーニュの瓶詰め後の熟成期間は、法律で15ヶ月と定められているところ、こちらのドメーヌ・シャンドンはノン・ヴィンテージで18ヶ月、ヴィンテージで30ヶ月間もの熟成を行ってから市場に出されます。もちろん、シャンパーニュでえた知識、技術、ノウハウと言ったものを生かして作られた妥協のない味わいです。
非常に出来がよく、モエの代わりに、と言って飲むようなものでなく、クリーミーな泡と溌剌とした味わいは、一つの素晴らしいスパークリングワインとして楽しめます。
モエ・エ・シャンドンがオーストラリアで作る、本格スパークリングシャンパーニュのノウハウを駆使して作る、オーストリアのスパークリング・ワインです。ブドウ品種はシャルドネ60%にピノノワール40%。瓶内二次発酵、瓶詰め後の熟成は18ヶ月間と完全にシャンパーニュのスタイルと踏襲した製法となっています。しかし、価格は「モエ・エ・シャンドン・ブリュット・インペリアル」の半分と大変にコストパフォーマンスに優れたスパークリング・ワインとなっています。